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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

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11  ピサネッロ/Pisanello(1395頃―1455)

1434年頃 若い公女の肖像/Portrait of a Young Princess(ルーブル) Oil on wood

モデルについて諸説がある。ルーブル美術館は結婚記念の肖像画であると解説しているが、まだ幼さの残る顔立ちはこれからの月日への不安を宿しているかのようである。ピサネッロは、ヴェローナの出身で国際ゴシックの花形画家として多くの作品を残しており、また、大型の肖像メダルの制作もしている。プロフィールはローマ以来の肖像画の規範であった。

  • AP18

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