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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

Artist

73  パルミジャニーノ/Parmigianino(1503-1540)

1530年頃 若い女性の肖像画/Portrait of a Young Woman(ウイーン)
  • AP201

1533年 サン・ザッカリアの聖母/Madonna and Child with Saints,known as the “San Zaccaria Madonna”(ウフィッツイ) Oil on wood
  • AP202

1534-40年 長い首の聖母/Madonna and Child with Angels and a Prophet,known as the “Madonna of the Long Neck”(ウフィッツイ) Oil on wood
  • AP203
  • AP203-2

パルミジャニーノは、パルマの人。ミケランジェロとコレッジョの影響を強く受けたといわれる。(201)は、ローマからボローニャに移住していたときの作品で、モデルの緑の眼、輝くブロンド、ローズ色の衣装との色彩の調和が素晴らしく、女性の魅力が増している。(202)、(203)は、モデルがいたであろうが、抽象化されたイメージの世界の再現であろう。(203)のマリアの首が長く、イエスの体も伸びすぎている印象であるが、マニエリスムの代表的な作品とされている。

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