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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

Artist

62  ヨース・ファン・クレーフェ/Joos van Cleve(1485-1540/41

1518年 マーガレッタ/Margaretha Boghe,Wife of Joris Vezeleer(ワシントン) Oil on panel
  • AP165

1525年 受胎告知/The Annunciation(メトロポリタン) Oil on wood
  • AP166
  • AP166-2

1520/25年 ルクレチア/Lucretia(ウイーン)
  • AP167

1530年 聖母子祭壇画/Winged Altarpiece(ウイーン)
  • AP168
  • AP168-2

クレーフェはフランドルの画家で、フランス宮廷にも招かれて王の肖像画も描いている。構図も既存画家のものに似ており、オリジナリティを感じさせないが、あたりの柔らかな拒否感のない画風で、レオナルド・ダヴィンチのスフマート画法(ぼかし画法)を上手に取り入れている。微妙な彩色なども得意で、美術館で気になった絵画の画家名を確認すると、実はクレーフェのものという体験を何度かした。評価の高い画家だったが、高い自尊心を傷つけられたときの奇矯な行動でも有名で、「気狂いクレーフェ」などと言われた。

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