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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

Artist

146  ドンゲン/Kees van Dongen(1877-1968)

1922年頃 ターバンの女/Woman in Turban(国立西洋美術館)

ドンゲンは、オランダ出身で主としてパリで活躍した、ピカソとの交流もあったフォービズムの画家。この絵は、色合いも含め描写が穏やかで、美人らしさが素直に描かれている。単純な線と色合いでモデルの特徴を捉えるのは、技の勝利である。マチスの作品とも共通するが、画家のモデルになる女性は増えているし、注文を受けないで画家の意思で進んで描く機会も増えている。

  • AP310

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