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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

Artist

128  ジェラール/Francois Gerard(1770-1837)

1798年 ルニョー・ド・サン=ジャン=ダンジェリ夫人/Madame Regnault de Saint=Jean-dAngely(ルーブル)

ジュラ―ルは、ダヴィッドの工房で研鑽し、ナポレオンの肖像画を描き、画家としての地位を確立した。宮廷を中心に多くの肖像画を描き、女性の肖像は、背景やポーズ、衣装など様々に工夫をこらし、画家の意思を強く出していると推測できる。全体的に、薄手の衣装をまとわせることが多いが、この作品でも、薄手の肌着をまとったモデルの腕ののびやかさが強調されており、女性の魅力を発揮させるための構図を見て取れる。

  • AP292

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