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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

Artist

81  グイド・レーニ/Guido Reni(1575-1642)

1607年頃 マリアの戴冠/The Coronation of the Virgin(ロンドン) Oil on copper

カラッチに学んだボローニャ派の画家。17世紀のイタリアで傑出して声望が高かったが、女性の甘美な美しさを描写する努力を怠らなかった。彼の描くマリアは、その時代のはやりのテーマに合わせて、女性の理想像を追い求めていく。
プロテスタントに対抗するカソリックは、民衆の宗教心の求心力を取り戻すために、信心の啓発になる絵画を創作して広く利用するが、その主役がマリアである。戴冠は、マリアがイエスから冠を受ける絵が多いが、この作品では天使が戴冠をしている。

  • AP222

1627年 無原罪懐胎/Immaculate Conception(メトロポリタン) Oil on canvas

この絵はスペインのセヴィリア大聖堂に設置され、ムリーリョにも影響を与えたといわれる。
無原罪懐胎のテーマも、対抗宗教改革に沿ったテーマとしてよく取り上げられた。

  • AP223

1631-32年 嘆きのマグダラのマリア/Penitent Magdalene(バルベリーニ宮殿) Oil on canvas

レーニの描くマグダラのマリアの描写は、神々しい美と言われ、官能性を控えめにした優美な肉感性を実現する描写力は他に見られない。彼が理想的な美を追求する姿勢は変わらなかった。女性を斜め下から見上げるポーズは、彼の十八番である。

  • AP224
  • AP224-2

17世紀前半 慈愛/Charity(メトロポリタン) Oil on canvas

色白の肌にドキッとするが、官能性に偏することなく、子供たちに授乳する若い女性の描写は、万人に愛される。

  • AP225

1640年頃 羊飼いの礼拝/The Adoration of the Shepherds(ロンドン)Oil on canvas

月の光に輝く聖母子は、羊飼いたちの崇拝を受けてどこまでも神々しいが、身近な存在感である。

  • AP226
  • AP226-2
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