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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

Artist

198    マチス/Henri Matisse(1869-1954)

(AP404) 1901年   化粧室/La Coiffure(ワシントン)
(AP405) 1907年 青い裸婦/Blue Nude(ボルチモア)Oil on canvas
(AP406) 1923年  緑縞の袖机に座るオダリスク/Odalisque Seated with Arms Raised,Green Striped Chair(ワシントン)
(AP407) 1923-4年   ドレープの裸婦/NU drape etendu(オランジェ―)
(AP408) 1923-25年   横たわるヌード/Reclining Nude(ボストン)Oil on canvas
(AP409) 1935年  横たわる大ヌード/ Large Reclining Nude(ボルチモア)

マチスは絵画の表現を追求してそのスタイルを変遷させていった代表的な画家であるが、女性は常に描写対象の中心にいた。(AP405)は彼がフォービズム・野獣派として世に問うた有名な作品である。彼の表現の変遷は、ついには(AP409)のような平面なカタチに至る。彼は対象の女性も男性も生物的生々しさを追求しているのではなく、色と形で織りなす自然界の一部として観察し本質を探っているのであり、最後は、切り紙で人体を構成しなおして最終回答を見出している。

  • AP405
  • AP404
  • AP406
  • AP407
  • AP408
  • AP409

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