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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

Artist

178    アングル/Jean-Auguste-Dominique Ingres(1780-1867)

(AP362) 1808年 ヴァルパンソンの浴女/The Valpincon Bather(ルーブル)Oil on canvas
(AP363) 1814年 グランド・オダリスク/La Grande Odalisque(ルーブル)Oil on canvas
(AP364) 1819年頃 アンジェリカ/Angelica(ルーブル) Oil on canvas
(AP365) 1819年 アンジェリカを救うルッジェーロ/Roger Freeing Angelica(ルーブル) Oil on canvas
(AP366) 1828年 小浴女:ハーレムの内部/The Small Bather,Interior of a Harem(ルーブル)Oil on canvas
(AP367) 1820-56年 泉/The Source(オルセ)Oil on canvas
(AP368) 1862年 トルコ風呂/The Turkish Bath(ルーブル)Oil on canvas


私が中学生のときに使用していた教科書に、アングルの(AP367)が掲載されていた。そのページを目にするたびに、裸を直視することに恥ずかしさを覚えたが、アングルの名前もしっかり覚えた。アングルは泉をなんと30年以上も手元に置いて手を加えていら話は、ダヴィンチが死ぬまでモナリザを手放さなかった話を想起する。アングルは、アカデミズムにあって新古典派主流派と目されながら、女性裸体画という師ダヴィッドと異なる画風を追求した。裸体画における女性の理想化への志向は、肖像画におけるリアリズム追求とバランスよく彼の中で存在した。

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