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Niwayama Gallery 庭山ギャラリー

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232  ダヴィッド  法王ピウス7世

ダヴィッド/Jacques-Louis David(1748-1825)
(AP438) 1805年 法王ピウス7世/Pope Pius Ⅶ(ルーブル)Oil on canvas

ダヴィッドは新古典主義絵画の総帥として、フランス革命前後の美術界に君臨した。モデルのピウス7世はナポレオンに政治的に利用されて後日対立関係になる。この絵が描かれた当時は両者はすでに微妙な関係であったはずなので、ナポレオン追随者のダヴィッドがどのような思いでこの絵を制作したのか、機微にわたる背景があったろう。絵画で見る限り、ピウス7世の魅力はあまり伝わらない。

  • AP438

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